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フライタイイング(毛鉤作り)@パラシュート(ドライフライ)編

渓流解禁が3月・4月。既に解禁している川もあります。

入渓に向けてフライボックスを開けてみると、かなり淋しい状態。
この時点で準備不足ですね(^^ゞ
でも、まだまだ積雪の影響で入渓出来ない場所や雪代でシーズン的に早い場所もあります。
本番は、まだまだ先です。

とりあえず、前シーズンのフライボックスの状況に戻すべく時間を作ってフライを増産です。

私はドライフライでのフライフィッシングが好きな事もあり、前回に引き続き、今回も、パラシュートを50くらい巻きました。
慣れてきた事でタイイングの時間が速くなったのと同時にコツがわかってきました。
このコツを忘れないうちに、今日はここに記事化しておきたいと思います。

その前に、何故パラシュートなのか!?以下、私の考えです。
ドライフライは、パラシュートが一番使いやすいと思っています。
その理由ですが・・・
ドライフライには、いくつか系統があります。巻き方ですね!?

ミッジ系:
巻き方は簡単ですが、ハックルを縦に巻くのでキャスティングすると風車のように回転しやすくティペット(ライン)がよじれやすい感があります。
よじれているのを気づかずにキャンティングしている場合があり、どうも食いつかないという時はよじれている場合が多い。
また、一度よじれると元に戻すのは困難で、ティペットの交換(最悪はティペットリーダーの交換も)をする必要が出てきます。

カディス系:
エルクヘアを使ったフライは、巻き方が下手なのかもしれませんが、どうも壊れやすい。

CDC系:
最初のうちは浮力があるものの、何回か使ったり流れがある場所にキャスティングすると、その後CDCのフワフワ感がなくなり浮力も失います。
こまめに交換が必要になります。朝一番等の見えにくい場合は、ティペットをアイに入れる際イライラします。

パラシュート系:
ハックルを横に巻くのでミッジ系のようにラインがよじれる事がありません。
また、ハックルを4・5回巻くと浮力はいつまでも継続します。そして着水時、流下時の安定性がよいのが特徴!
さらに、ポストの色を変える等フライボックスの中が楽しくなります。




☆パラシュートのタイイングは、ここからです。

まず、マテリアル(材料)です。
マテリアル(材料)
・フック  :鉤(はり)です。これは、#16のスタンダード
・スレッド :糸ですね!これは、オリーブ
・ダビング材:ボディーに巻くものです。これは、岩井ダビングのイエロー かなり昔に買ったやつです(^^ゞ
・ハックル :今回、上部に巻くものです。これはグリズリーの白黒。写真右の中からハックルを曲げてフックに合ったサイズのものをむしり取ります。
・ポスト  :インジケーターとも言います。今回、ハックルを巻く際の芯になります。これは、エアロドライウィングのホワイト
5種類。これだけです。



道具は、バイス(俗にいう”万力”フックを挟んで固定するもの)・ボビンホルダー(糸が巻いてあるドラムを固定するもの)・シーザス(はさみ)・ダビングワックスがあれば充分。今回ハックルプライヤーは使いませんでした。


さてと・・・タイイングです。ビギナー向けに細かく説明します。ちなみに私のオリジナルです。
言葉がわかりづらい人は、最下部の用語集を参照下され!

フック 1
フックをバイスにセットします。
下巻き 2
フックにスレッドを下巻き(一回)します。
左手でスレッドの先を持ち、アイ(先)方向からベント(後)方向にかけてボビンを持ちながらシャンク全体に巻いて行きます。
シャンク全体を巻き終わったら、余ったスレッドはカットします。
ポスト取り付け位置 3
フックのベント方向から中央まで巻き、ポストを取り付ける位置をおおよそ決めます。
ポスト取り付け 4
ポストを固定します。スレッドをアイ方向からベント方向へ3~5回ほど巻きます。
ポストベント側カット 5
ポストをカットします。
斜めにカットするのがポイント。斜めにカットする事でスレッドがナチュラルに巻けます。
ポストベント側固定 6
ポストを隠しながらスレッドをベント方向へ巻きます。
ポストアイ側 7
ベント方向からアイ方向へ、さらに巻き、ポストの右側(アイ側)でポストが垂直に立つまで何回か巻きます。
ポスト完全固定 8
ポストを固定する意味とハックルを巻きやすくするために、ポストを横方向へ下から上へ、さらに上から下へ巻きます。
ハックル取り付け 9
ポストの右側で数回巻き、その上にハックルをセットし数回巻いて固定します。
ハックル取り付け準備(先端カット)10
9のハックルを取り付ける前に、事前にハックルの先端の毛をカットしておきます。
カットの前に指でなめしておく(上から下へ)とカットしやすいです。
ダビング材と取り付け11
ベント方向へスレッドを巻いておき、ダビングワックスを指に付け、ダビング材を少量とってスレッドに付けます。
ダビング材取り付け完了12
ダビング材をスレッドになじませます。親指と人差し指でグリグリw
ダビング材の巻き付け13
ベント方向からアイ方向へ巻いて行きます。アイ手前まで巻いたらスレッドをポストのすぐ隣まで巻いておきます。
ハックルの巻き付け14
ハックルを巻いて行きます。
私の場合、上から見て、時計回転方向へ5回巻きます。
ハックルの固定15
ハックルを固定します。
左手でハックルを持ち、左下方向へ引っ張っておきます。
この状態で、ボビンホルダーを右手で持ちスレッドを3回ほど巻きます。
注意:巻いたハックルが下を向かないように、スレッドは、常に巻いたハックルの下を巻くように気を配ります。
ハックルのカット16
ハックルをカットします。
注意:決してスレッドを切らないように!!!
フィニッシュ17
最後です。フィニッシュです。
フィニッシャーを使っても良いのですが、ここでは簡単な方法で!
スレッドで輪を作り、右人指し指をその輪の中に下から入れ、スレッドを指に引っ掛けながら180度回転させ、そのままポストの上部からハックルを潜らせます。
フィニッシュサポート18
これが最後です。
先が細いもの等(つまようじやドライバーなどでok)でスレッドをサポートさせながらハックルを巻き込まないように締めて行きます。
スレッドをきつく巻き、これを2~3回繰り返せば完成です。セメント(接着剤)を付けなくても問題ありません。
スレッドのカット19
最後の最後です。
スレッドを左手で引っ張りながらスレッドをカットします。
ポストのカット20
忘れてました(^^ゞ
ポストを左手で上に引っ張りながら、右手にシザース(ハサミ)を持ってカットします。これで完成です。お疲れ様でした<(_ _)>


完成写真です。
完成 完成(上から見た状態)

これを基本として、テールを付けたり、サイズや色、そしてマテリアルを変える事でバリエーション出来ます。
今回作ったフライ達です。
今回作ったフライボックス内



☆補足
今回、ポストにエアロドライウィングを使用しましたが、これはは4本の束が1つにまとまって太い1本になっています。
私の場合は、2本使いました。
小さいフライ(私の場合18番以下)の場合1本でも問題ないのですがスレッドが横に巻き辛い(ハックルが固定しづらい)感があります。
また「エアロドライウイング・ファイン」というより繊維が細いタイプもあります。
エアロドライウィング自体に浮力がかなりあります。
フィッシングショップで購入出来ますが、楽天市場などネットショップでも購入出来ます。
また、マテリアルセットなど便利なものもあります。
下記にリンクを付けておきます。
エアロドライウィング マテリアルキット

☆フライタイイング用語集
http://www.geocities.jp/fly_diary/framepageyougo.html
http://www.angler-s.com/howto/tying/hook.html

☆タイイングブック
著者⇒岩井渓一郎


里見栄正ら10名の著名フライマンが登場


COMMENT

舵さんへ

コメントありがとうございます。
こうやってマニュアル化しておかないと忘れちゃうんだよねぇ(^^ゞ
カーブフックは、TMCで言うと2487とか2488ですかね!?オイラも使いますよ!
ちなみにフライボックスの右から2列目の上の方のやつは、それです。見づらいっすけどw
去年は、こいつで天然岩魚2尾釣りました^^

沢山巻きましたね^^

私も一番多いパターンはパラシュートですよ。
一番安定してますもんね、水面落下時にね。

私は最近、カーブフックを使うことが多いです。
イワイ・イワナタイプです。
岩井渓一郎スタイルで、フックのベンド部が水面下になった状態で浮いている感じ。
これですと、魚がフライに出た時、フックを完全に咥えた状態になると私は思うんで^^

でも釣果が伴わないのは、腕が悪いのだと自覚してます・・・・・w

2009/03/23 (Mon) 21:00 | 舵 #jgJNn0FY | URL | 編集 | 返信

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